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バンガロールの歴史 - 独立後のバンガロール [バンガロール]

1947年の独立後、マイソール王国の範囲はマイソール州となり、バンガロールはその州都となった。1956年には州を言語別に再編成する事業が始まり、マイソール州はカンナダ語地域を統一する形に再編され、1973年カルナータカ州に改名された。マイソール州設立時、カンナダ語を話す人たちへの教育普及や公的機関への就職が進められ、1940年代後半にカンナダ語地域からの人口流入が始まり都市はさらに拡大した。1961年には人口120万人とインド6位の大都市になり[15]、自動車会社や航空機会社の工場設立によりさらに人口は増えた。
1980年代から1990年代にかけてバンガロールに不動産ブームが起こり、全国から投資が集中しコロニアル様式のバンガローは相次いで高層マンションに姿を変えた。また銀行やファストフードなど多国籍企業の進出も相次いだ。こうした国内外からの資本・人口・文化の流入や再開発は、地元言語や文化のアイデンティティの危機を招いた。1996年にはバンガロールで開かれたミス・ワールドコンテスト決勝に女性団体ほかが反対運動を起こし暴動に発展し、同年ケンタッキーフライドチキンの店舗が農民団体に襲われるなど、西洋文化への反対が相次いだ。都市政府は都市の国際化に対応しスタジアムや高級コンドミニアム建設を進めたが、これは貧しい地域の住宅やコミュニティの破壊と、彼らを郊外のより貧困な住宅地に隔離する結果になっている。また1990年代末からのドットコムバブル、ITブームはソフトウェア産業の雇用を増やしたが、その他の産業の雇用はむしろ減少している。2000年代初頭には、貧富の差と不完全なインフラ整備からなる劣悪な住環境の改善を目指した、インド初のゲーテッドコミュニティも出現した[19]。

参照元:Wikipedia「バンガロール
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